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汎用のUSBブラケットで使う


 V36LAは、USBコネクタ(CN18)とドータボードを専用のケーブルで接続して、USBが2ポート使用できるようになっていますが、 ドータボード入手とバックパネルの加工の手間を考え、二の足を踏んでいました。
 某掲示板の過去記事に、「汎用のUSBブラケットで使用可能」とありましたので、入手し取り付けてみました。 入手したUSBブラケットのケーブル長は約35cmでしたが、これより短いとUSBコネクタまで届かないかも。


 CN18のピンレイアウト(マウス用コネクタの近くにあります。)
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 対応する信号の並び
 [VCC][-Data][+Data][GND]
 [VCC][-Data][+Data][GND][FG]

 上記に合うように結線を変更し、接続しました。USBの規格で信号名と信号線の色が決まっているそうで、 左から[赤][白][緑][黒][黒太]となっています。
 USBを有効にするには、BIOSのAdvanced System Configuration → USB Host controller を「Enabled」へ 変更する必要があります。
 再起動後、ラトックのUSBスマートメディアリーダ/ライタ REX-SMA03F を接続してみたところ、 認識、ドライバのインストールと進み、使えるようになりました。  動作確認は安価な周辺機器で行いましょう。(高価な周辺機器を壊すとショックが大きいですから。)



 実際に運用する場合、当然ですが拡張スロットが1つ使えなくなります。現在、4つの拡張スロットは
 ・サウンドカード(ISA)
 ・LANカード(ISA)
 ・SCSIカード(PCI)
 ・ビデオカード(PCI)
とすべて使用しています。
比較的安価でUSBへ置き換え可能なものはLANカードですので、USBポート用のLANアダプタを入手し、 置き換えてみようと考えています。



 後日、メルコのUSBポート用LANアダプタ LUA2-TX を購入。LANカードを取り外し、 USBブラケットを取り付け、USBポートへLANアダプタとスマートメディアリーダ/ライタを接続しました。
 両製品とも正常に動作しているようです。これからは、USB対応の周辺機器が使えるようになり、 まずは一安心といったところです。


©Kitaoka